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インプラント・入れ歯

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歯を失ってしまった方へ

むし歯や歯周病などで歯を失った後、長く放置していると周辺の歯が空いた部分に移動しようとするので、次第に歯並びが乱れます。歯並びが乱れると見た目が悪いだけでなく、食事や発音がしにくくなって顎関節症のリスクが上がります。そのため歯を失ってもできるだけ放置せず、入れ歯やインプラントで補いましょう。

噛めることは全身の健康にも繋がります


「噛む」という動作は食事の際だけに利用していると思われがちですが、決してそれだけではありません。食事の際に咀嚼すると、脳に刺激が行きますから子どもであれば発達に役立ちますし、年齢が上がった人なら認知症の予防に役立ちます。また、何かを持ち上げるような動作をする際、食いしばることができれば効率よく力が出せます。
もちろん、食事の際にしっかり噛んで食べることができれば、栄養補給がしやすいですし、「食べる楽しみ」も味わうことができます。

  • インプラント治療をご希望の方
  • 入れ歯治療をご希望の方

インプラント

「インプラント」とは歯を失った部分の顎の骨に穴を開けて人工歯根を埋め込み、人工歯を装着する治療方法です。手術の必要はありますが、骨でしっかりと支えるので天然歯とほとんど変わりない噛み心地があります。また、ブリッジのように隣り合う歯を削る必要が無く、独立した存在であることも大きなメリットです。

インプラントのメリットデメリット

  • メリット

    • 自分の歯のように食事ができる
    • 入れ歯のように取り外しがいらない
  • デメリット

    • 費用が高額
    • 定期的なメンテナンスが必要

料金 ※CT代を含む

1歯

¥275,000~385,000(税込)

入れ歯

歯を失うと食事がしにくいうえに、発音が不明瞭になりがちです。また、1本でも歯が無くなると、噛む力を分担する面積が減るので他の歯に負担がかかるようになり、ドミノ倒しのように口腔内の環境が悪化していきます。
「入れ歯」は、部分入れ歯や総入れ歯など補う歯の本数に対して自由度が高いうえに、保険適用でも自費診療でも作ることができるので、ライフスタイルに合った選択ができるメリットを持っています。

当院で扱う入れ歯の種類

レジン床義歯(保険適用)

保険を適用できる入れ歯です。歯肉に接する部分をレジンという医療用のプラスチックで作ることから「レジン床」と呼ばれています。少ない費用負担で作ることができますし、比較的早くできるメリットもあります。

ノンクラスプデンチャー(保険適用外)

保険の部分入れ歯は金属のバネで固定するので、見た目が不自然なデメリットがあります。ノンクラスプデンチャーは保険適用できないので費用は上がりますが、見た目が自然で金属アレルギーの心配がありません。

  • メリット

    • 金属アレルギーの心配がない
    • 薄く作製することで、違和感が少ない
    • 見た目が入れ歯と分かりにくい
  • デメリット

    • 保険診療に比べ費用がかかる
    • 破損する可能性がある
    • 耐久性が悪い(3年程度で弾力が落ちる)

金属床

平らな部分を金属で作る保険適用外の入れ歯です。薄く作っても強度が維持できるので、違和感が少ないメリットがあります。
また、金属は熱が伝わりやすいので、暖かいもの、冷たいものの温度を感じながら食事ができることも金属床の利点です。金属部分の材質はチタンやコバルトクロムなどから選ぶことができます。

  • メリット

    • 保険診療のプラスチック(レジン)より頑丈で、薄く加工できる
    • 金属を土台に使うため頑丈な義歯を作製でき、しっかり噛める
    • 金属から熱が伝わり味覚を感じやすくなることで、より食事を楽しめる
  • デメリット

    • 自費診療になるため、保険診療に比べ費用がかかる
    • 金属アレルギーをお持ちの患者様は使用できない可能性がある
    • 素材に重みがあるため、金属床を装着した際に違和感を覚える場合がある
    • 破損・故障してしまった際の修理が困難

マグネットデンチャー

残っている歯に磁性体(金属)を埋め込んで、入れ歯に装着した磁石との磁力で装着する入れ歯です。残っている歯を活かしますが、バネで引っかけるタイプより負担が少ないメリットがあります。見た目の違和感もなく、入れ歯がズレにくいので食事や会話の際に違和感が少ないこともこの入れ歯の大きな利点です。

  • メリット

    • 患者さんご自身で装置を取り外すことができるため、お手入れがしやすい
    • 歯根に装置(キーパー)を埋め込む場合は抜歯の必要がなく、身体への負担を軽減する効果が期待できる
    • 磁石と金属が吸着力の強さにより入れ歯がずれにくくなるため、会話や食事を楽しめる
    • 金属部分が見えないため、周囲から入れ歯の装着が気づかれにくくなり、自然な見た目を演出できる
  • デメリット

    • 保険が適用できないため自費診療となる
    • 歯根に装置(キーパー)を埋め込むため、歯根が残っていないと使用できない
    • 磁石や金属を使用しているため、ペースメーカー治療を行っている方、磁気・金属アレルギーをお持ちの方は装置の提案が出来ない可能性がある
    • MRI撮影に支障がある

料金

ノンクラスプデンチャー

¥111,000~330,000(税込)

金属床

¥165,000~330,000(税込)

マグネット

1歯につき¥66,000(税込)

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